熱田神宮豊年講

2018年12月26日

12月26日、尾張中央農業協同組合小牧東部営農センターにおいて、新年の熱田神宮に奉納される大鏡餅を作る餅つきが開催されました。これは8年に1回行われるというもので、三河・名古屋など愛知県内から400名余の関連の皆様が集まり行われました。もう皆様の熱気の凄いこと。

 

最初に神事が執り行われ、厳かに始まります。その後、餅つきが始まり、つくと同時に1カ所に集められ、男性陣の皆様が空気を抜く作業をし、餅が大きくなっていきます。女性部の皆様は朝6時からおみえになって作業を始められ、大鍋で豚汁を作られていました。しばらくすると振る舞い餅と豚汁が皆様に振舞われました。

 

2時間半かけて大鏡餅が出来上がりました。これは新年に熱田神宮にお参りにきた方々に配られるそうで、これを食べると無病息災で1年無事に過ごせると言われているそうです。半年前から準備をされて、今日の作業ということになり、関係者の方々のご尽力に敬意を表します。皆様の心が多くの方々に振舞われるという素晴らしい行事だと思いました。

 

その一人として、私も餅つきをさせて頂いたことに大感激です。また豚汁のあまりの美味しさにお替りしました。祝賀会では最後に万歳三唱という大役を仰せつかり、記念すべき1年の締めくくりになり、決意も新たにさせていただきました。2018年は皆様への「感謝」の1年でした。この思いを「はたらき」でお返ししたいと思います。来年もよろしくお願いいたします。